手術・ドレナージ

事業概要

SBカワスミの前身である住友ベークライト医療機器事業は、1984年に術後ドレナージ用の胸腔ドレナージユニット、携帯型低圧持続吸引器を上市以来、医療現場のご要望に応える改良を続け、現在も多くの医療機関でお使いいただいています。

手術とは

外科的機器やメスなどを用いて患部(腫瘍)を切除する、いわゆる外科的な治療のことを指します。 メスでおなかを大きく切開して腫瘍を切除する開腹手術はもちろん、おなかに5~10mm程の小さな穴を4か所程度開けて腫瘍を切除する腹腔鏡下手術という手技も近年施術数が増えてきています。腹腔鏡下手術は開腹手術に比べ切開する範囲が少なく、患者さんの負担も比較的少なく済みます。
また近年では、医療機器の進歩や医師の技術の向上により最新のロボットを用いた、ロボット支援手術も行われています。

術後ドレナージとは

手術の後には、腫瘍摘出により出来た空間に血液や滲出液が溜まりますが、これを放置すると感染や種々の合併症の原因になりうることから、体外に排出することが必要となります。体内に貯留した血液や膿、滲出液を体外に排出する医療行為を「ドレナージ」といいます。SBカワスミはこのドレナージに使用するさまざまな製品を取り扱っております。

SBカワスミは術後ドレナージ製品や手術中に使用する器具を通して、患者さまの日常生活や笑顔を取り戻す為の治療のサポートをしてまいります。

製品紹介

術後ドレナージ用製品