研究開発よりメッセージ

R&D PROJECT

唯一無二ものづくり実現するために

1957年に設立した川澄化学は、2021年にSBカワスミへと社名を変更し、
住友ベークライトグループの一員として生まれ変わりました。
これまでと変わらず、医療機器メーカーとして医療の未来につながる
新しい医療機器開発に挑戦しています。
ここではSBカワスミの新しいムーブメントをご紹介いたします。

新規治療分野への挑戦

2018年9月に「川澄ダックビル胆管ステント」の製造販売承認を取得。
2019年7月に「川澄ジャバラ大腸ステント」の製造販売承認を取得。
上記2つのステントは2019年度グッドデザイン賞を受賞。
その他、消化器用のステントや腹部ステントグラフト、新しい治療領域での開発を進めています。

首都圏開発拠点を新設

2021年9月から本社・殿町メディカル研究所として稼働。
国内外の医療現場、国内外の生産・販売部門とより密接なネットワークを構築、
新規製品開発のスピードアップをはかります。

海外市場への挑戦

2017年7月に胸部大動脈用ステントグラフト「Najuta Thoracic Stent Graft System」のCEマーク認証を取得。
国内だけでなく、欧州で治療効果が認められ、販売できるようになりました。

研究開発よりメッセージ

柔軟な発想を持って
SBカワスミのものづくりを
一緒に盛り上げましょう!

研究開発一部 部長
吉川 吉治

多様化する医療現場のニーズ

私が入社した1987年ごろの当社は、血液バッグやダイアライザーなどプラスチックを原料とした体外で使用する医療機器を中心に取り扱っていました。現在は、胸部大動脈用ステントグラフトのような体内で留置される、より複雑な医療機器の開発にも挑戦しています。
扱う製品が変わると、使用者であるお医者様の専門分野も変わります。私たちは、血液や透析分野では名の知れたメーカーなのですが、Najutaの治験では、出会ったお医者様に「何をしている会社ですか?」と言われ、新たな治療分野への参入の大変さを感じたこともありました。

「医療機器メーカーには、医学・生物学の専門でないと行けませんか?」学生から、よく問われます。しかし、医療現場は大きな変化を遂げ、IT、機械工学、薬学、予防医学などさまざまな分野から技術や製品が生まれています。
私たちもプラスチック加工を中心とした技術だけでなく、金属やポリマー、セラミックなど多様な材料と組み合わせた新しい技術や製品に挑戦し、今までには思いつかなかった発想でものづくりに携わる機会が増えています。
大学で研究していたこととSBカワスミを掛け合わせる。そんな自由で新しい発想をこれからの若い方に期待したいです。

新しい発想で、見たことのない製品を

当社の開発社員には好きな言葉があります。それは「No.1」、「世界初」、「国産初」です。現在、開発では社員に新製品の提案を行ってもらう「テーマ選定会議」を定期的に開催しています。若手からハッとさせられる提案が挙がることもあり、大変刺激を受けています。また、当社の良いところは、取締役から若手まで社員同士の距離が近く、目標に向かって全員が1つになり仕事をしているところです。
今後は時代のニーズに合わせて開発組織を拡大していくと同時に、より専門性の高い部署へ成長させていきたいと考えています。
「チャンスが多い環境」を活かし、これから入社する皆さんには、新しいことに積極的にチャレンジして欲しい。柔軟な発想でイノベーションを生み出し、新しい医療の価値を創っていきましょう。