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薬事部
藤井 紀子
FUJII NORIKO
2002年入社
薬事部は、医薬品・医療機器の製造販売を行う上で必要な、法令・規制に基づく様々な許認可を取得するための申請業務や行政機関との折衝を行っています。 申請業務では、提出する資料の質の高さが何よりも重要。製品の有効性と安全性をどう説明すれば納得してもらえるのか、適切かつわかりやすいロジックが求められます。資料の質が高ければ、スムーズに審査が進んで申請から許認可までの標準的な期間を順守・短縮することにもなりますし、スピーディに市場に出すことができます。また、さらに重要なのは、社内の関係部署から最大限の協力を得るための柔軟なコミュニケーション。様々な部署を経験してきたことが、人との関わりやスキルの面で大きく役に立っていると感じています。
仕事の一番のやりがいは、やはり製品の承認を取得した瞬間に尽きます。目的を果たしたという達成感、会社に貢献できたという安堵感が得られます。 自分1人で100%完璧な資料を仕上げることは不可能ですので、不適切な表現がないか等、異なる視点・スキルを持つ仲間による複数のチェックが必要です。メンバーの協力によって、申請後にほとんど照会(問い合わせ)を受けることなく短期間で承認を取得できた経験も多々あります。 現在は、課長という立場で申請資料におけるロジックのダブルチェックができるよう体制・しくみを整備中です。また、一人ひとりに一通りの業務を任せて、私はそれをサポートするよう心がけています。周りの協力を得ながらも、一人でー通り経験することがスキルアップにもつながると考えています。 課長としては、まだまだ経験が浅いですが、皆で意見を言い合い議論の中で答えを見出すこと、そのどれが有効かを判断することが私の業務の中心です。同じ目線でいながらも指導する立場ということを念頭において業務にあたっています。
これまで数多くの先輩方に教えを受け、上司からはチャンスをいただき、専門性を磨いてきました。その経験の積み重ねにより、現在ではマネジメントする立場になり、優秀なチームメンバーとともに部門としての成果を上げていくことに取り組んでいます。今後は専門的なスキルをさらに向上させ、より優れた成果を出せるマネージャーを目指していきます。また、人材の育成も私の大きなミッションです。特に薬事部は女性社員が多いので、今後、出産・子育てなどで休職することも増えていくでしょう。そのような状況でもチームとしてのパフォーマンスを変わりなく維持できる体制をつくるため、情報共有を徹底しています。また個々の能カアップを通じて全員がプロフェッショナルを目指していきます。優秀な後輩がさらに成長し、私を追い越し活躍してくれたら、本当に嬉しいですね。