横田 知明01

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研究開発二部

横田 知明

YOKOTA TOMOAKI

2016年入社

医療現場のニーズに応えながら、新製品の開発にチャレンジする。

企画から試作まで、幅広く製品開発に携わる

Section

現在、胆管の閉塞を開通させるための胆管ステントと呼ばれる医療器具の新規開発を担当しています。胆管ステントは2018年の9月に製造販売の承認を取得した、比較的新しい事業です。
私たちが世に送り出す製品は患者様の生命に関わるものであり、医療現場で求められる厳しい水準に応えるため、製品の構造や形状を模索するところに難しさとやりがいを感じます。私は就職活動中、医療現場という人命に関わり、さらに使う人が見える製品を開発している企業に入社したいと考えていました。製品の企画から設計、試作と、製品開発に幅広く関わりたいと希望して、SBカワスミに入社しました。その想いがかない、入社1年目から医療現場の近くでものづくりに携わることができています。
人の命に関わる責任の重い仕事に若手のうちから挑戦できるのは、当社ならではの大きな魅力だと思います。

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ドクターの声に医療機器開発の責任の重さを痛感

Section

入社してから今まで、さまざまな研修を経験しました。新入社員研修では社会人の基本的なマナーを学ぶことからはじまり、開発の研修ではものづくりの基本とアイデアを形にすることの大切さを痛感。そしてこれまでで印象に残っているのは、入社1~3年目社員全員で行うチームビルディング研修です。コミュニケーションに主眼を置いた研修で、相手を理解するために何に意識を向けるのか、チームの一員として力を発揮していく上で最も重要なことを学びました。普段会うことのない若手社員と会えたことも大きな収穫でした。
入社3年目には、製品のユーザーであるドクターとのミーティングに出席させていただき、開発担当者として直接ご意見を伺うこともできました。ドクターの意見を聞くことで、医療機器メーカーは自分勝手に開発するのではなく、使う人のニーズを理解し、ドクターとともにものづくりをしていることを実感しています。また、医療機器の開発に携わるものとしての使命の重さも改めて感じています。そして、若手でもこうした場に参加する機会があることに感謝するとともに、ドクターの意見を製品開発に反映させるためにもコミュニケーション力が重要であることを学ばせていただきました。

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失敗も大切な学びの場と考えて挑戦を続けたい

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入社1年目にサンプル作製のために先輩と2人で弊社のタイ工場に出張したこと、2年目には血管内治療の製品開発で核となる技術を開発できたことなど、若手の段階から意欲的なチャレンジのできるのも、当社のような規模の企業の魅力でしょう。もちろんチャレンジには失敗がつきものですが、失敗も大切な学びの機会であると受け止め、さらに次の挑戦に進んでいこうとする当社のカルチャーは、素晴らしいものだと感じています。会社説明会で聞いた「開発型企業への変換期」であり、全社でこの大きな変化にチャレンジしていこうという会社のパラダイムを日々感じています。
私の将来の夢は、治療方法に革新をもたらす製品を開発することです。そのためにも常にアンテナを高く張り続け、チャレンジを繰り返しながら、自分の引き出しを増やしていきたいと思います。

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